特集

大正10年（1921）に避暑客の楽しみのために始まりましたが、現在は有縁無縁の霊を慰めるうら盆の送り火として執り行われています。
二ヶ月も前より炎天下の山腹に於いて、刈取り、乾燥の作業が繰り返されます。乾燥した篠竹（箱根女竹長さ3m 程）を直径30cｍ程の束として250 束作ります。「大」の字が大きく描かれる様、「大」の輪郭に沿って二重にし、約1.5ｍ間隔に立てます。一筋の花火を合図に点火され、点が線となり文字となって皆様の眼前に「大」の字が浮かんでまいります。（「大」の字の「一」は長さが108ｍ、文字の太さは7.5m にもなります。） 最後に、来る年、来る年、より大きく！美しく！という願いを胸に、お互い励まし合いながら汗を流し、黙々と準備を重ね、当日は暗黒の急斜面に身を躍らせて、灼熱の熱風を浴びながら「大」の字を作る80余名の宮城野青年会の努力があることを申し添えます。

◎大雄山大僧正による供養が強羅駅前にて午後３時３０分からあります。８/１６　午後２時前まで、強羅駅前供養テントにおいて、どなたでもお申込可能
◎インターネットラジオ放送FM　ODAWARA　８７．９MHz　点火カウントダウンをお楽しみください（午後７時から午後９時まで生放送予定）
◎今年は数十年ぶりに強羅音頭復活。強羅駅から徒歩すぐの盆踊り会場にて実施

混雑緩和と輸送力増強のため、臨時旅客列車が運転されます。状況によって変更となる場合がありますので詳細は下記リンクにてご確認ください。
※臨時旅客列車の運転に伴い、一部の列車の運転時刻の変更がございます。詳細はリンクをご確認ください。
※以下の特別時刻表は2023年8月14日(月)現在の内容です。目安としてご確認ください。
※当日は強羅駅での混雑が予想されるため、一部ケーブルカーより登山電車への接続ができない場合がありますのでご注意ください。