箱根ブログ

金時山山頂にマサカリが!?

情報更新日:2017 06/22 (木)

箱根は、ブラタモリなどでご紹介があったように、カルデラ地形となっているため、周辺が山に囲まれていて(外輪山)、ハイキングなども箱根の魅力としてお楽しみいただくことができる環境となっています。
本日は、その最高峰(標高1212m)である「金時山」についてご紹介したいと思います。
「金時山」は、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、その昔、坂田の金時(金太郎)が山姥に育てられたと言われている山で、箱根町と南足柄市と静岡県小山町の3市町にまたがっています。
実は、今年の4月28日まで、山頂に標高を示す標柱がありませんでした。標高を示す三角点が箱根町側にあったことから、山登りやハイキングの思い出としていただくことを実現するために、「金時山を愛する友の会」が寄付などを呼びかけて、「山頂標柱」を実現し、今年の4月29日に設置されました(2年ほど前に中学生が山登りをした時に山頂を示す標柱がなくて残念な表情をされたことが設置の一つのきっかけになったとのことです)。
その標柱は、掲載写真のように金太郎にちなんでマサカリ形をしていて、高さ1.8mで、「金時山山頂 標高1212m 箱根町」と記されたものとなっています。
金時山は、天候に恵まれれば、富士山ビュースポットとして、その絶景を眺めることができますので、これから金時山にハイキングをご予定されておりましたら、是非、今回ご紹介させていただいた「山頂標柱」と富士山の絶景などをお楽しみいただければと思います。
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