引率入場の実施条件・安全対策

引率入場の実施条件・安全対策

引率入場実施条件

当日、傘を差さねばならない程度の雨が降っているとき、風が強いとき(目安は風速10m/s)、霧で視界が悪いとき、積雪や路面凍結があるとき、雷、火山ガス濃度が基準値に達したときは引率入場を中止いたします。前夜17時以降に火山ガスが一定濃度に達したとき、震度3以上の地震が発生したとき、基準値を超える降雨量があったときなども、安全対策のために引率入場を中止いたします。当日に中止かどうか確認される際には、ホームページをご確認いただくか、お電話でお確かめください。引率入場30分前に引率入場実施可否を決定いたします。

大涌谷自然研究路・引率入場では、通常は立ち入れない火山活動区域を、特別な安全対策のもとに散策します。

  • 最大30㎝の噴石の飛来に耐えられるシェルターを7箇所、平均約100m間隔で設置しています。
  • 緊急時に備え、水タオルとヘルメットとガスマスクを各シェルター内の倉庫に定員分以上配備しています。
  • 火山ガスを24時間計測しています。(自然研究路内2か所、駐車場など園地内3か所)
  • 監視員が常時火山の状況を監視しています。
  • 伸縮計により土石流の兆候を24時間監視しています。