若手社員交流会レポート

2025年9月10日（水）箱根仙石原プリンスホテルと大涌谷を舞台に、
箱根エリアの観光関連事業者で働く若手社員25名が集まる「若手社員交流会」を開催しました！

この交流会は、昨年度実施した新人向け研修の参加者を中心に、入社2〜3年目の社員が「学びを実践に活かす」「他社の若手とつながる」ことを目的に企画されたもの。 
箱根のインフラを支える小田急箱根やプリンスホテルの皆さんにも協力いただき、地域一体で実施しました。
 

午前中はオリエンテーションからスタート。
自己紹介が終わると、各自が勤務先の魅力を紹介する「施設紹介ワークシート」を作成！自分が思う自社施設のおすすめポイント、普段お客さまにはどんなところを紹介している？といった内容や、会社のスローガンやビジョンを改めて調べてみたり、、、意外と忘れているものですよね。
厳選な抽選の結果選ばれた4名には、みんなの前で発表してもらいました。
大人数の前に立って、マイクをもって話をするという機会もなかなかないのでは？
他社の取り組みや考え方を知ることで、「自分の職場の良さを改めて感じた」という声も。
 

その後はホテル内でランチ交流会。
小田原で醸造している「いいちみそ」をアクセントにつかったビーフシチューや、箱根山麓で栽培された紅茶をつかったシフォンケーキなど、地産地消を意識した特別メニューに舌鼓。食事を楽しむだけではなく、自分のホテルではこんな食材を使ってるよ！なんて話も飛び出したり。
仕事の悩みやキャリアの話から、休みの日はなにしてる？最近はなににハマってる？など、リラックスした雰囲気で会話が弾みました。
 

午後は箱根ロープウェーに乗って大涌谷へ。
2025年4月にリニューアルしたばかりの駅舎や施設を実際に見学し、観光現場の“今”を体感しました。
案内役を務めたのは、まさにこの箱根ロープウェイを運営する会社、小田急箱根の2年目社員の山口さん！
自社施設を紹介する姿に、参加者からは「社員さんのおすすめするスポットを聞くことができて学びが多かった」と好評でした。
 

開催後のアンケートでは、参加者の76％が「大変満足」、24％が「満足」と回答。

「箱根の魅力を自分の言葉でお客様に伝えられるようになった」
「他社の若手とつながれて心強い」など、ポジティブな感想がたくさん寄せられました！
「将来の後輩たちにも参加を勧めたい」というお声もいただき、今後の開催にも期待が寄せられる結果となりました。
 

今回の交流会を通じて、業種や企業を越えたつながりが生まれただけでなく、
参加者それぞれが「箱根で働く魅力」を再発見する機会となりました。

箱根DMOでは、今後もより気軽に参加できる企画を検討しながら、
地域の人事担当者の皆様と連携して、箱根全体で若手人材を育てる仕組みづくりを進めていきます。