特集

寄木細工特集

寄木細工は天然木の色の違いを活かして幾何学模様などを作る木工細工です。木を圧着してパーツを作り、さらにそれを組み合わせて仕上げたら薄くそいでシート状にし、さらに製品へと加工します。小さな模様は一つひとつ色の異なる木を組み合わせて作られ、細い線の一本一本までがすべて木なのだと思うと、その作業の緻密さにため息がこぼれます。

寄木の里 畑宿

畑宿は旧箱根街道の宿場間に開かれた集落のひとつ。箱根は木が多いので、古くから木工細工が盛んでした。とくに戦国時代、北条氏が木工を奨励したことで盛んになったのだそうです。とくに畑宿では積極的に取り組み、今でも寄木細工の職人さんたちが多く住んでいます。高低差のある地形のため育つ木の種類が多いのも、寄木細工に適した土地柄と言えるのでしょう。

小物入れや小引き出し、からくり箱などがよく知られていますが、最近はシート状にした素材をラミネート加工し、財布などに仕立てた製品もあります。また、木を圧着したあとろくろで挽いて器などに仕立てたものもあり、一つひとつ模様が違うのが面白いところ。どれも天然木ゆえのナチュラルな雰囲気とクラシックモダンな模様がおしゃれな雰囲気です。

寄木細工販売店

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