箱根十七湯
〜箱根が持つ天与の恵み〜

仙石原

仙石原温泉は、標高700m前後の広い草原に開かれた温泉リゾートです。温泉利用は元文元年(1736)、大涌谷の引湯に始まります。現在も、大涌谷(硫黄泉=白濁湯)と姥子(透明湯)の引湯を集中管理して各旅館・ホテルに供給しています。そこには芦ノ湖畔の豊富な地下水も利用されてきました。
大正から昭和にかけて欧米型の避暑地として開発された歴史があり、他の地区に比べて自然がよく保存されているのも仙石原の特徴です。旅館・ホテルや施設などは“自然環境との調和”を優先し、それが仙石原のイメージとして認知されるようになりました。仙石原温泉のイメージアップに貢献している施設として、日本で2番目に古い仙石ゴルフコース、湿地帯の植物や高山植物を多く集めた箱根湿生花園、箱根ガラスの森、ポーラ美術館などがあります。現代人の求める五感のリフレッシュ空間がここにあります。

~爽やかな高原のリゾート~

【箱根湿生花園】
箱根湿生花園は一部自然の湿原を生かして、昭和51年(1976)に開設された約3万㎡の植物園です。園内には、湿地から高山、草原、林などに生育する植物約3,000種が集められ、四季折々の美しい花々を楽しむことができます。特に低層湿原から高層湿原に変化する途中の「ヌマガヤ草原」もあり、6月ごろには尾瀬や霧が峰などに咲くニッコウキスゲの群生も見られます。大昔、カルデラ湖であったといわれる仙石原の生い立ちから動植物までパネルや写真で紹介するコーナーもあり、若い人からお年寄りまで、多くの来訪者に愛される施設です。
※例年、12月1日〜3月19日の間は閉園となります。

【泉質】カルシウム─硫酸塩泉(石膏泉)および単純硫黄泉(硫化水素型)
【源泉総数】32
【泉温】70℃
【湧出量】3,212ℓ/min

【アクセス】
箱根湯本から湖尻・桃源台行きバスで約30分「品の木・箱根ハイランドホテル」下車

Instagram FACEBOOK