箱根十七湯
〜箱根が持つ天与の恵み〜

二ノ平

二ノ平は、彫刻の森美術館のある温泉地として知られます。神山溶岩流の末端に位置し、強羅と小涌谷の間にはさまれた台地にあります。もとは近隣の温泉場に働く人々の休養の場でしたが、昭和38年(1963)に温泉が湧出して開かれた新しい温泉なのです。昭和46年(1971)に彫刻の森美術館がオープンすると、登山鉄道の「二ノ平駅」も「彫刻の森駅」と改称。以後、人気のスポットとして知られるようになりました。彫刻の森美術館は、自然景観と野外に展示された彫刻作品との調和が魅力。さらにその裏手には、南朝時代(14世紀)南朝最後の人と言われる新田義則を弔った「新田塚」があり、散策の場にこと欠きません。
二ノ平で随一の共同浴場「亀の湯」はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉の湯で、皮膚を軟らかくし、入浴後は肌がなめらかになる“美人の湯”です。

~彫刻の森とともに~

【二ノ平と彫刻の森】
彫刻の森美術館は、箱根外輪山を望む二ノ平のなだらかな斜面に造られた、日本でも珍しい屋外美術館です。5万5千㎡という広大な展示空間では、風や光、香りなどを感じながら世界の芸術を鑑賞できます。伝説によると二ノ平は、箱根外輪山の浅間山に棲む大蛇が村人に退治されるとき、断末魔のもがきの果てに振った尻尾の二打ち目(一打ち目は大平台)で生まれたと言います。そんな伝説を聞くと、彫刻作品がちょっと違った感じに見えてきませんか。

【泉質】単純温泉、アルカリ性単純温泉、ナトリウム─塩化物泉(弱食塩泉)、ナトリウム─カルシウム─塩化物泉(含塩化土類弱食塩泉)、ナトリウム─塩化物・炭酸水素塩泉(含重曹弱食塩泉)など
【源泉総数】24
【泉温】44〜91℃ 
【湧出量】1,528ℓ/min

【アクセス】
箱根湯本から元箱根方面行きバスで「二ノ平入口」下車

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