箱根十七湯
〜箱根が持つ天与の恵み〜

湯本

箱根湯本は十七湯の中で最も古い歴史を持ち、伝承では天平10年(738)の開湯と言われます。江戸時代には源泉が次々に開発され、全国的に有名な温泉場として大いに賑わいました。現在でも源泉数、温泉旅館・ホテルの数、滞在または宿泊する旅客数などが最多で、箱根温泉の中心的存在です。それは小田急ロマンスカーのターミナル、箱根登山鉄道や箱根各エリアのバス乗り換え駅で、どこへ行くにも便利という地理的条件と無関係ではありません。車なら東京や横浜から日帰りできる気軽さも、箱根湯本に活気をもたらす要因となっています。
早川と須雲川の流れに沿って林立している温泉旅館・ホテル、施設群はその泉質や形態、サービスも多様で湯本温泉だけであらゆる温泉ニーズに応えることができます。

~箱根温泉の大玄関口~

【大名行列】
 箱根温泉は、秋の紅葉シーズン(11月)に一年で最大の賑わいを見せます。その到来を告げ、毎年11月3日に行われるのが箱根湯本での「大名行列」です。この大名行列は、平成15年(2003)で第50回を迎えました。箱根町住民と公募による一般参加者の仮装行列が呼び物で、最近では外国人の侍や腰元姿も目に付くようになりました。
 当日、箱根湯本のメインストリートは江戸時代の衣装・風俗に彩られ、約5時間にわたって歴史絵巻が繰り広げられるのです。祭が終われば箱根全山は綾錦に染まりゆき、露天風呂からの眺めもさらに美しく映えます。

【泉質】単純温泉、アルカリ性単純温泉、ナトリウム─塩化物泉(弱食塩泉)、ナトリウム─カルシウム─塩化物・硫酸塩泉(含石膏弱食塩泉)、ナトリウム─塩化物・硫酸塩泉(含芒硝弱食塩泉)、ナトリウム・カルシウム─塩化物泉(含塩化土類弱食塩泉)
【源泉総数】74
【泉温】23〜77℃ 
【湧出量】4,679ℓ/min

【アクセス】
新宿から小田急ロマンスカーで約1時間半、小田原から約15分
小田原から③~⑤乗り場のバスで「箱根湯本駅」下車

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