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40万年の物語
箱根火山と芦ノ湖のなりたち
40万年の物語 箱根火山と芦ノ湖のなりたち
箱根火山のうつりかわり
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箱根火山は、直径約11kmのカルデラで特徴づけられる代表的な三重式火山として知られていますが、この箱根火山の活動は今から約40万年前に始まり現在まで続いているもので、その活動はおおよそ4期に分けられます。


第1期の火山活動

今からおよそ40万年前、箱根火山の活動が始まった。連続的に噴火がくり返された結果およそ20万年前には古箱根火山と呼ばれる、高さ2700mほど富士山型の成層火山ができあがった。

最初のカルデラ湖


この活動が終わった約20万年前に、山の中央に陥没がおこり大きなカルデラができた。
このカルデラ内に水がたまって巨大な湖ができたと思われる。

第2期の火山活動


カルデラの陥没にひきつづいて第2期の活動が始まった。20万年〜8万年前のこの活動によって溶岩がカルデラの内部に厚く広く噴出し、傾斜のゆるやかな楯状火山が形成された。

第3期の活動

今から5万年前に爆発的な噴火活動が始まり、この噴火により楯状火山の西側が大きく陥没、新しいカルデラができた。
2番目のカルデラ湖 この2度目のカルデラが形成された時も、再びカルデラ内に水がたまり湖ができた。

第4期の活動

これにひきつづいて第4期の活動が始まり、数万年〜数千年前の間に小規模な噴火が続き、神山・駒ケ岳・二子山・冠ケ岳等の中央火口丘が形成された。
仙石原湖と芦ノ湖
この活動の中頃(約28,000年前)神山から噴出した火砕流が、早川をせきとめ仙石原一帯に湖を造つた。この時の湖を仙石原湖と呼んでいる。

最後の爆発〜芦ノ湖の誕生

3000年ほど前に起こった神山の水蒸気爆発によって大涌谷が生まれ、噴きとばされた山体が土砂崩れとなって流れ下り、現在の湖尻付近で早川をせきとめ現在の芦ノ湖が誕生した。

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